ウイルス性感染症と臨床検査法

抗体の検出法

免疫粘着(付着)反応(IAHA)


ウイルス抗原と抗体の複合体に補体(C3まで)が結合するとその複合体は霊長類の血球に付着するようになる現象を免疫粘着現象といいます。 この現象を利用して被検血清中の抗体を検出する方法です。
感度は高いのですが操作が煩雑で近年あまり用いません。
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