2010年 11月11日(木)「臨床検査の日」制定記念フォーラムを開催

東京・なかのZERO(小ホール)に於いてフォーラムを開催。当日は一般入場者・臨床検査技師を目指す専門校の学生など多数の参加のもと、厚生労働省審議官 唐沢 剛氏、日本医師会副会長 羽生田 俊氏、中野区議会議長 伊藤正信氏のご来賓を迎え開会しました。
八名信夫氏の「いい脇役がいて主役が映える」という講演に続いて公開フォーラムに。パネリストには参議院議員で日本衛生検査所協会の会長である伊達忠一氏、日本臨床検査薬協会副会長・栄研化学(株)社長 寺本哲也氏、東京大学医学部附属病院技師長 横田浩充氏、帝京大学医学部付属病院技師長 島津千里氏と渡辺清明理事長、宮澤幸久副理事長、そして八名信夫氏が登壇、佐守広報担当理事の司会のもとにスタート。
「臨床検査はどんなもの?」「臨床検査がどこでおこなわれている?」「臨床検査を誰がやっている?」「安心できる正しい検査値(データ)を出すためには?」の4つのテーマに添って活発な意見交換、考察、現状報告等がおこなわれました。会場ロビーでは(株)堀場製作所のご協力でグルコース分析機器「アントセンスロゼ」で血糖値検査と臨床検査専門医による健康相談を実施し盛況のうちに終了しました。